南野陽子(女優)映画【私を抱いてそしてキスして】自身がエイズに感染してることを知りつつ男と肉体関係を結んでしまう女!(※動画あり)


私が、エイズ!?
これは、エイズに感染したごく普通の女性の苦悩と絶望、その中で生まれた愛と友情を真摯に描いた一篇である。

82年にその名称が発表されて以来、様々な社会問題を巻き起こしながら、人々に衝撃を与え続けてきたエイズ。そんな中、ノンフィクション作家・家田荘子がこのエイズに真っ向から取り組み、キャリアと呼ばれる感染者との交流の中で様々な思いを綴った大宅賞受賞作「私を抱いてそしてキスして」は、世の中にエイズに関しての確かな知識を知らしめると同時に、感染者に対する“生と死”“愛と絆”といった新たな問題をも提起した。本作品は、この大ベストセラー・ノンフィクションをベースに、名匠・佐藤純彌監督がオリジナル・ドラマとして、“エイズ”と“愛”を真摯に描いた感動作である。
旅行代理店に勤める合田圭子を突如襲った、エイズ感染という衝撃の事実。そして動揺と絶望に心身を苛まれる中で芽生える一つの愛と新たな生命、ジャーナリストとの確かな友情……。圭子はやがて、様々な愛に支えられながら生への一条の光を見出していく。主演・南野陽子が、過度のダイエットをして役作りに挑戦。まさに体当たりの演技で主人公・合田圭子を演じている他、赤井英和、南果歩、三浦友和など、この映画の企画に賛同した多くの名優たちが脇を固めている。

【キャスト】
南野陽子、赤井英和、三浦友和、太川陽介、田村高廣、平田満、三谷昇、竹井みどり、吉行和子、柳沢慎吾、堂ノ脇恭子、壇ふみ、岩崎加根子、宝生あやこ、南果歩

【スタッフ】
原作:家田荘子「私を抱いてそしてキスして」(文藝春秋刊)
企画:黒澤満/坂上順
脚本:田部俊行/麻生かさね/高橋洋
撮影:池田健策
監督:佐藤純彌

【公開日】1992年11月公開

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